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高校受験 ~賢い塾の選び方~ 参加無料
高校受験 賢い「塾」の選び方
~中学2年からの高校受験攻略~
都立高校にしろ県立高校にしろ、公立の高校受験を攻略するために「塾」に通わせる・・・、実はコレ、絶対条件ではない。「塾」に行かずとも、公立高校を受験で突破することは案外と簡単だ。
過去問を分析して、その出題パターンを熟知し、その部分を教科書で徹底的に学び直して理解する・・・、コレだけだ。そのようにして培った実力を模擬試験で定期的に確認する・・・、そうすれば自ずと受験に必要な学力は身につくものだ。
しかしそのような「面倒なアプローチ」を大半の受験生はとろうとはしない。純真無垢な中学生には、「高校受験を攻略する!」などという野心は未だ備わっていないからだ。
だから「塾」の出番となる。
過去問を分析して、その出題パターンを熟知し、その部分を教科書で徹底的に学び直して理解する・・・。
この複雑で面倒な「攻略の手段」を塾が肩代わりをして塾生に伝授する・・・、それが塾の最大の売りとなる。そしてそもそも高校受験そのものにビビっている中学生は、そういった「塾の教え」を盲信し、盲従する。そこに保護者はお金を払う。これが進学塾のビジネスモデルだ。
つまり高校受験で「不安を煽る」・・・、いや、誰かが不安を煽らなくても中学生は勝手に不安に陥るのであるから、受験がある限り、この塾のビジネスモデルは機能するに違いない。
ただ、受験を攻略するには、正確に言えば、もうひとつ大切な取り組みが必要だ。
それが「内申書の点数を上げる」ことである。中学2年生以後の学校での成績が上位であればあるほど、特に公立高校の受験には有利となる。内申書の内容が点数化されるシステムになっているからだ。
よって塾は「内申点の向上」にも力を貸す。「内申点を上げる」ために、当然のごとく定期考査前には特訓をするし、授業を受ける生徒の「態度」も内申点に繁栄されることを知っている塾は、イスの「座り方」や、授業中の先生の言葉に対する「頷き方」にまで注意を払うことを要求することもある。
もはやコントの世界だ。
(セミナー内容)
・高校受験に塾が果たす役割
・大手進学塾の強みと弱点
・個人塾の強みと弱点
・学校と塾の関係性
・受験のすべてを「塾に任せる」のか?
・「攻めの受験」か「安全な受験」か、それぞれに違う塾の特性
・塾の本音・・・、受験生の安全な着地点
・その他
開催日時:2025年11月22日(土)21:00~22:00
講師:井上びん(教育の未来プロジェクト)
形式:オンライン(Zoom)
費用:無料- 参加費
- 無料
- 対象
- 高校受験を控えている中学1~2年生の保護者または本人
- 形式
- オンライン(Zoom)
- 講師
- 井上びん(教育の未来プロジェクト代表)