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教員応援セミナー4月「内申書とeポートフォリオ」が最も重要になってくる理由
教員応援セミナー4月
今、新学習指導要領で…「内申書とeポートフォリオ」が最重要となる理由
~「評価する」を「評価される側の視点」から考えてみたい~
小中学校で先行実施されていた新学習指導要領が、2022年度からは、いよいよ高校で実施されます。これにより2年後からは、この新学習指導要領に基づいた高校入試や大学入試が本格的に展開されるのです。
新学習指導要領は、先行する小中学校の先生方からは、概ね好意的に受け止められているようです。それは、それまでの学習指導要領の改訂に比して、今回の改訂が、ある意味で戦後日本の教育を根本的に見直すことを「待ったなし!」で教育現場に突きつけていることに対する好意的…、だと思います。
しかし一方で、この新学習指導要領を理想的なカタチで実践しようとした場合に、教育現場が、様々な問題点と直面していることもまた現実として知っておかねばなりません。
その問題点とは、大きく分けて次の2つが挙げられます。
1 新学習指導要領が掲げる「指導目標」を理解することができても、それを具体的に実践する術を知らぬままに教壇に立っている先生が多い。つまりそのような人材を養成しないまま「教育現場で理想だけが彷徨っている」ということ。
2 たとえ上記の人材が存在し、なんとか教育現場で新学習指導要領の精神が発揮されていたとしても、その精神を「評価する」ための議論が未だ不十分…、それどころか「新評価基準」に対する議論そのものが行われないまま、それまでの「評価基準」に倣った「評価」が平然と行われていること。
これらのことから、新学習指導要領は、教育現場(学校と教員)によって、早くも「骨抜き状態」にされているとする声も、チラホラと入ってきています。
日本の戦後教育を抜本的に見直し、未来を生きる理想的な日本人として学校が子どもたちを教育しようと思った時、今次の新学習指導要領とは、その無限の可能性を教育現場に与えたとう意味では、まさに学校教育改革のための「千載一遇」のチャンスであるとみるべきなのですが…、みなさんはどのように考えますか?
<内容>
・新学習指導要領は、それまでの改定指導要領とはまったく違っている
・新学習指導要領の下で、学校教育を受けた子どもたちの未来とは
・新学習指導要領が、全国各地で「読み替え」られている!
・新学習指導要領は、それまでの「評価基準」を根本から破壊する
・「内申書」がもつ意味、eポートフォリオがもつ意味を再検証する
日時:4月30日(土)20:00~22:00
形式:オンライン(Zoom)セミナー
料金:1000円(無料クーポン、年間クーポン制度あり)
講師:井上びん(教育の未来プロジェクト代表)
- 参加費
- 1000円(チケット制)
- 対象者
- 教員、または教育に興味のある方ならどなたでも
- セミナー形式
- オンライン(Zoom)
- 講師
- 井上びん(教育の未来プロジェクト代表)
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