教育の未来プロジェクトによる「家庭教師の紹介」には、次のような「こだわり」があります。



こだわり（１）学校の非常勤講師を家庭教師（オンラインを含む）にする！

こだわり（２）元学校の先生を家庭教師（できるだけ対面）にする！

こだわり（３）子どもの思春期のデリケートを十分に理解している先生を家庭教師にする！

 

中学や高校には「非常勤講師」として「授業のみ」を担当している先生方がたくさん存在しています。そんな非常勤講師の先生方は、次の３つの属性に分類されると思います。

①正規教員に採用されるまでの「つなぎの仕事」として非常勤講師をしている。

②各種学校業務から解放された状態で「授業のみに特化した仕事」がしたくて非常勤講師をしている。

③子育てや介護などの理由により「パートタイムでの仕事」として非常勤講師をしている。

これらの属性の中で、同じ非常勤講師の先生方であっても、特に②に該当する先生方の「授業の質」が高いことは、様々な調査により明らかとなっています。なぜならば、②の状態で、敢えて非常勤講師という契約形態を選んでいる先生方にとっては、「授業の質」こそが、非常勤契約という年度契約であるが故に、自身の生活を安定させるための唯一の武器（商品）であるからです。つまり、②の状態である先生方は、他の先生方よりも「授業研究に熱心にならざるを得ない切実な事情」があるわけです。

そして、このことに一番敏感に気づいているのが、実は生徒たちです。生徒は専任教員と非常勤講師の立場の違いをしっかりと理解しています。理解しているからこそ、専任教員の前では決して見せない顔を非常勤講師の前でのみ敢えて見せることがあります。特に「学習の悩み」に関しては、その傾向が強いようです。その意味で、専任教員同様に非常勤講師の存在も、学校という「学びの場」には必要不可欠なものとなっています。

それと同じようなことが「元学校の先生」にも言えます。定年で退職した先生、子育てで退職した先生、その他様々な理由で退職している先生が、実はたくさんいて、しかもそういった先生に限って「教えたい！」と思う気持ちに満ちあふれています。

特に「元学校の先生」は、子どもたちの「学習の躓き」に敏感です。どの科目のどこの単元で躓いているのかを、長年の現場経験でシッカリと分かっているのです。しかし現役で先生をしていると、実は躓いている子どもの苦悩や焦りが分かってはいるものの、そんな子どもたちに直接「やり直し」や「個別指導」などをすることは事実上不可能なのです。現役の先生には、やらなければならない他の仕事がたくさんあって、ホントは「教えたい」と思っていても時間的に、または環境的にそれができないまま、忸怩たる思いを抱いている先生はたくさんいるのです。

しかし、そんな非常勤講師の先生方や元学校の先生方の授業力を放置するのは実にもったいない…。

そこに「授業がわからなくなった」または「もっと高度な授業を受けたい」「大学受験に特化した指導をしてほしい」といった生徒からの具体的ニーズに応えることができるポテンシャル集団として、教育の未来プロジェクトは、敢えて「非常勤講師」と「元学校の先生」に注目しました。

そして、生徒のあらゆるニーズを実現するべく非常勤講師や元学校の先生と生徒を繋ぐプラットフォームの構築するためのプロジェクトを始動させました。

 

（家庭教師対象学年）

小学校高学年（４・５・６年生）　⇒　主に「学習の躓き」を早期に解決することを目的とする。

中学生（１・２年生）　⇒　「学習の躓き」と「学習の発展」に対応することを目的とする。

中学生（３年生）　⇒　「学習の躓き」と「高校受験に特化した学習」に対応することを目的とする。

高校生（全学年）　⇒　「学習の躓き」と「大学受験を想定した学習」に対応することを目的とする。

 

（時間と料金）

すべての家庭教師は、教育の未来プロジェクトとの業務委託契約を締結した状態で「家庭教師」を行います。よって学習指導の回数・曜日・料金は、それぞれの家庭教師との契約によって決められます。もちろん、その契約内容に教育の未来プロジェクトも積極的に関わり、双方にとっての最適な状態での学習指導にするべく最大の努力をさせていただきます。

 

（相談）

まずは、難しい契約のことは考えない状態で、お子さんの現在の学習状況とお子さんのタイプが「家庭講師をつけた方がいいのか、或いはその他の手段の方がいいのか」を点検するための相談をじっくり行いますので、気軽にご連絡ください。「お問い合せ」からのメール、または直接電話でも構いません。