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お子さんに絶対にする必要がある「年金の話」~次世代型の「年金モデル」の概要が見えてきた~
「パパママ勉強会」12月
概要:
日本で国民皆保険制度が実現したのが1980年代です。それに伴って「公的年金制度」も完成し、現在の制度へと続いています。しかし、その年金モデルはもはや次世代には通用しないことが以前からわかっていました。
具体的に言えば、年金制度が始まった当初から年金保険料を掛け続けてきた人々(特に団塊の世代)にとっては、現行の公的年金額は「十分な額」と言うことができますが、それが「団塊ジュニア」世代になると、ざっくり言って年金受給額は親世代の3分の2以下となってしまいます。それでも「十分ではないけれどおギリギリの額」は保障されることになるはずです。
で、問題なのは、その「団塊ジュニアより下の世代」の方々と、その世代の方々の子どもの世代になった時、驚くなかれ現行の受給額の半額を下回ることは、ほぼ確実であると言われています。
そこに世界的なインフレが襲ってきたらどうなるでしょう。公的年金では「ギリギリ足りない」どころか「ゼンゼン足りない」といった状況になるのです。
この事実は、これからの日本社会を担う人々(若者)に恐怖心を与えますから、国は大きな声では決して言いません。しかし、そういった時代に突入することを静かなるメッセージとしてちゃんと国民に知らせようと動き始めました。
積み立てNISAとiDecoの静かなる導入からそれが始まりました。そして財務大臣による「老後2000万円問題発言」はその第2弾です。菅政権誕生時の所信表明演説による「自助・共助・公助」発現が第3弾であるならば、今次、鳴り物入りで導入される「高校家庭科授業での金融教育」の実施宣言…、これが第4弾でしょう。
このように「あっ、という間に」日本国は「安全・安心」な公的年金制度から離脱して「自己責任型社会」へと突き進んでいるのです。
そんな過酷な時代でも、お子さんが「心豊かで軽やかに人生を歩んでいける」ための家庭教育が、これからは絶対に必要になってきます。- 参加費
- 1000円
- 形式
- オンライン(Zoom)セミナー
- 講師
- 井上びん(教育の未来プロジェクト)
- 対象
- 高校生以下のお子さんの保護者の方々
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