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改めまして、自己紹介を!

改めまして、この場を借りて自己紹介をさせていただきます。

今現在、国立台湾師範大學人類発展家庭学科 家庭生活教育コースに所属しております、篠隈わか乃です。

急に教育の未来プロジェクトにインターン生?と不思議に思われる方もいると思うので、まず私がなぜここでインターンをしているのか、また大学でどんなことを学んでいるのかや私の生い立ちについてお話したいと思います。

どうぞお付き合いください。

まず始めに、私は神奈川県で生まれ、小学校は栃木県のシュタイナー学校に二年間通っていて、私が小学校三年の時に家庭の事情で母と二人で沖縄の宮古島に移住しました。なぜ宮古島?と思う方もいると思いますが、母の直感です。ある日、幼い私に「宮古島行こうか!」と言ってきて、その一週間後には宮古島にいました。私の家系は行動力があり直感に優れているので、母も今まで旅行ですら訪れたことない遠く離れた宮古島に移住する決断ができたのだと思います。飛行機から見渡す限り平で(宮古島はサンゴ礁でできているので山も川もないのです)さとうきび畑の緑と茶色の畑が目に飛び込んできたときは、「ここで何を食べてどのように生きていくんだろう、生きていけるのかな」と思うほどでした。

そこから小学校中学校と宮古島で過ごし、高校はもっと大きな世界が見たいと一人で沖縄本島の高校に通いました。そして、大学選択の際に人と違う道を歩きたいと思い、海外大学進学を決めました。そこでなぜ台湾なのかは、聞かれても返事に困ります。まさに直感です。いろんな条件が合致し、台湾留学の説明会を1時間ほど聞きすぐ進学先を台湾に決めました。

今となっては大正解だったなと感じます。そして今は家庭教育について学んでいるのですが、それもなぜかと言いますと、学校教育よりももっともっと根の部分が知りたかったからです。人間の始まり、幸せの根源を探しに家庭教育を専攻することに決めました。実際に大学では、家庭教育の歴史、家庭内の人間関係、家庭の資源運用方法(時間、お金など)、家庭心理学、婚前教育、結婚について、子育てについてなどを学んでいます。正直、就活に直結する内容ではないです。でも学ぶって本当はそうでしょう?次のステップにいく踏み台を作るためだけ(まさに中学、高校の教育?)に膨大な時間とお金を費やすのは勿体無いなと思い、自分の学びたいことを専攻しました。

そして、台湾の大学は卒業論文なんてないのです、論文があるのは院からで、大学は実際に学んだことをインターンを通してアウトプットして、そこでの経験を大学の成果発表とするのです。本来であれば台湾で指定のインターン先(台湾の家庭教育センターなど)でインターンを行うのですが、私はどうしても日本の現状を知りたくて、教授にお願いしました。教授は無理でしょという顔をしながら「自分でインターンを受け入れてくれるところを見つけ出せたらいいよ」と言われたので、ネットで家庭教育に関連する事を行なっている企業や法人に片っ端から連絡しました。なんどもなんども断られ続け、この教育の未来プロジェクトの井上さんのみが私にインターンのチャンスをくださいました。実際に今まで連絡をした企業も受け入れたい気持ちはあるけど、今まで受け入れたことはないし、インターン実習の規定が厳しいという理由で断られてきたので、一人受け入れるのも相当大変なんだろうなと理解しつつもめげずに問い合わせた結果、こんなに素敵なところで井上さんの元インターンを行わせていただいてます!これはもう奇跡で、感謝しかありません。

さて、長くなりましたが、私の拙い文章にお付き合いいただきありがとうございます。このように今インターンを行なっています。

一生懸命頑張りますので、どうぞセミナーへの参加もしくは私に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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