授業アンケート(授業評価システム)

教員の授業の質を担保するために「授業アンケート」を実施する学校が増えてきました。しかしその結果を元に、授業の改善や研究につなげることができている学校(教員)は、現実的にはあまり多くないようです。

それは授業アンケートそのものが、教員のため…、というよりも学校による人事評価制度に利用されている可能性が高いからです。学校が教員を評価するのですから、そのための具体的な資料としてアンケート結果(個人データ)が入手できればいいのです。

本来の授業アンケートでは、毎年度の例えば1学期末に、その年に受け持っているクラス生徒から担当教員が評価されます。アンケート実施の主体者(学校…、業者に依頼することが多い)は、それを元にして教員各自の評価を分析し、その結果(個人情報)を内々で教員に伝えます。学校全体の授業を対象にした分析報告会を実施することが理想です。そして教員の各自は、学校の中における自身の位置(評価)を冷静に見極め、二学期以降の授業を改善するべく研究に励むのです。その結果、三学期末に再度同じクラス生徒からのアンケート評価で、授業の改善策に効果があったか否かを知ることができます。

つまり、授業アンケートは「1年に2度」実施することで本来の効果を得ることができるのです。しかし残念ながら、「1年に1度」(1学期末)の実施で甘んじている学校が大半であるのが現実です。

今こそ「授業アンケート」は、教員の「授業の質の向上のみ」を目的として実施されるべきであることを認識することが重要です。

授業アンケートは「やらされている」のではなく、教員自らが主体的に「やっている」という状態を学校の文化として育て上げなければならないでしょう。

それには「授業アンケート」の導入を、学校からのアプローチではなく、教員自身のアプローチで実現することが理想です。

そんな理想を実現する本格的で良心的な「授業アンケート」をご紹介いたします。